平成18年11月号 87 峰丈流 護身武道
標高の高い山々よりこの茅野・諏訪平にも徐々に紅葉も降りてきて、爽やかな秋晴れの日には、なんともいえない景色が広がる今日この頃です。街の樹木もこれからやってくる厳しい冬に備え日々姿を変えています。稽古生のみんなも頑張って道場に通い、稽古に励み、寒さに負けない丈夫な身体を作りましょう。

直伝[
10月1日(日)に行われた直伝[では、型 征遠鎮の後11月に予定されている交流戦のリハーサルが行われました。審判講習会、受付、選手係の注意点など、主に大会運営に関して直伝メンバーが一丸となって取り組みました。少年部は宗家からポイントの取り方など試合に関する技術を教えていただきました。

伊那市西町区護身セミナー&講演会
10月14日(土)に伊那市西町公民館において、宗家・本部長におこし頂き、子育て講演会&護身術セミナーを行いました。 今回の講演会と護身術に参加して下さった半数以上が高齢の方々でしたが本部長の“生きる力を育てる!”講演に、うなづいたりメモを取ったりと、皆さん真剣に聞いていました。第二部の宗家の“護身術セミナー”は和やか中にも緊張感もあり「なるほど〜!」と、おじいちゃんもおばあちゃんも一生懸命、護身術にも挑戦していました。
この日のセミナーが新聞に載りました!!

10月度 飯田・原道場 進級審査会
10月1日(日)に松本・塩尻・下諏訪・岡谷地区の進級審査会が、長地公民館で行われました。前回から午前・午後に分かれての審査会となり、午前では初めて審査の稽古生も頑張っている姿が見られ、午後からは、高遠より岡部師範代にも来て頂き、稽古生の頑張りを見守って頂きました。特に午後では、さすが上級受験者と思わせる.きちんとした態度で審査に望み、気が引き締まる空気が出来ていて先生方も褒めていました。
午前の部 午後の部

10月度総本部道場昇段進級審査会
10月15日(日)に茅野市錬成館において昇段進級審査会、又、10月21日(土)には、総本部道場にて2次審査会が行われました。通常総本部道場にて審査会を行っていましたが、今回は受験者が多く、場所を変更し行われたせいか、受験者の多くがいつもにない緊張感の中、受験している姿が目につきました。緊張していたせいか思うように身体が動かない稽古生もいたように思いますが、日頃の稽古の成果を一生懸命出そうと頑張っていました。15日の進級審査会終了後には、少年部2名、一般3名、計5名の昇段審査会が行われました。昇段審査にはお忙しい中、宗家・本部長にも出席頂き、5名の勇姿ある姿を見届けて頂きました。少年部は一般の先輩相手に最後まで食らいついていく組手を、一般女子1名は、男性陣を圧倒するくらいのパワーを見せ、一般男子2名は、2名共体重50キロ台の軽量級にも関わらず、80キロ前後の重量級相手に見事10人組手を達成しました。さすがに昇段受験者、最初から最後まで凛々しく、全員が黒帯の名に恥じない堂々とした昇段審査会でした。

箕輪北小学校護身セミナー
去る10月21日(土)、箕輪町で初となる護身セミナーが、箕輪北小学校で行われました。当日は80人の親子が集まり、宗家より、打撃や護身術、護身の心構えなどを教わりました。当日地元の新聞記者の方も取材にこられ、参加者の方々と一緒にミット打ちなどを体験していきました。皆さん口々に「勉強になる!」「楽しい等の声が聞かれ大盛況のうちに終わる事となりました。 このセミナーも新聞記事に!!

10月度山梨支部進級審査会
10月25日(水)甲府道場にて幼年審査が行われました。今回の審査も木下先生が同行。
松本春泉くんは幼年中級、岩井詩音くんは幼年上級をそれぞれ受験し、合格。特に岩井詩音くんは今回で幼年審査は最後、次回の審査からはいよいよ色帯の仲間入り!今から楽しみな様子でした。ふと振り返ってみると甲府道場がOPENしてから早8ヶ月…2人とも色々出来る様になったなぁと痛感させられました!

☆大日野・唐木道場オープン☆

10月より新たに伊那市と千曲市にて道場がオープンしました。それぞれの責任者より意気込みが届いていますので紹介していきたいと思います。

千曲道場 責任者:大日野 豊
元気良く!楽しく!笑顔のある道場を通して、
一人一人が素敵な笑顔で輝けるようにしたいです!!
毎週土曜日 千曲市POLA 子供の家
少年部:5:00〜6:00
一般部:7:30〜8:30
日影道場 責任者:唐木 聡

空手を通して子供達の夢を応援していきたいです!!

毎週木曜日 日影公民館
少年部:7:00〜8:00
一般部:8:05〜9:05



ある稽古生より
「私と空手」長地道場  関 敏美
 まだまだ空手をはじめて間もない私が、空手についての論文などとても書けませんが、4級審査受験にあたり、日頃私が思っている事を文章にしたいと思います。

1年程前の私は、就職、結婚、出産、育児、再就職…とありきたりの人生を歩いていて、子供や塾や習い事の送り迎えをしつつ過ごしていましたが、子供もだんだん手が掛からなくなり、自分の人生や単調な日々の暮らしに、空虚さを感じていました。そうした空虚さを埋めるきっかけを作って頂いたのが、当時、次男、三男が通っていた峰丈流飯田道場・飯田師範の「送り迎えの間に護身術を習ってみませんか?」の一言でした。

「そーだ、これだ!」送り迎えを、私の習い事の時間に変えてしまおう。そこから何か生活が変るかもしれない。そう思って入門を決意し、お世話になることにしました。単純な理由から始めた空手でしたが、子供を介して見ているのと、実際にやってみるのとでは大違いで、四肢のバランス、柔軟性、リズム感、そして体力と、どれを取っても救えるものが無く、自分の衰えを痛感しました。

始めたばかりは基本稽古だけですぐにバテバテで、今でもほかの稽古に付いていくのが精一杯、空手のカの字にもなりません。ただ、苦しいながらも汗を流す充実感や、爽快感、緊張感、出来なかった事が出来た時の達成感は、どんな苦しさよりも勝るもので、よし!次の稽古も頑張ろうと意欲がふつふつ湧き上がってきます。また、道場で一生懸命に稽古している子供達を見ると、そのひたむきに努力している姿に、気持ちまで柔らかく感じられます。気が付くと、いつの間にか稽古のある日が楽しみになり、今までだらだらしていた仕事や家事も効率良く出来るようになり、生活もメリハリのあるものに変わりました。これも飯田師範や道場の皆さんのお陰だと感謝しています。 

 さて、武道は「礼に始まり礼に終わる」と言います。道場訓の中にも「礼節」とあります。今までに何度か耳にした事はあったものの、実際この事を道場で身を持って感じると、とても素晴らしい事だと気が付きました。礼=師に対し尊敬する心 礼=相手に対し感謝する心 礼=相手を敬う心 礼=謙虚な心 礼=武道に精進する心

 空手は組手があります。相手の身体を打つ事によって、自分が打たれた事によって、痛みを知り、また、相手の痛みも知る事ができます。だからお互いを敬い感謝しながら稽古する事が大切で、結果、相手に打たれてもそれは相手に自分の欠点を教えてもらった事になります。教えてもらったら感謝をすることは当然、打たれて感謝し、謙虚に自分の欠点を見つめ直し反省する、そして欠点を矯正して行く事がとても重要だと感じています。これは人生や社会に通じる大切なことなのに今の世の中には薄れがちです。道場に通う事でそれを自然に感じ取り身体で覚え身に付けて行ける事は大変素晴らしく、子供の教育の面からも、立派な社会貢献ではないかと考えます。これからも、稽古毎礼をし、道場訓を唱え、自分を戒め努力する事を忘れない様にしていきたいです。

 峰丈流にお世話になって1年のまだまだひよっ子の私ですが、これからの目標として、「きちんとした基本と確実な技術を身に付けられる様、体力、精神力を付け、稽古に邁進して行きたい」「剣術や護身術を学びたい」「武道を通して礼儀作法や立ち居振る舞いなどをきちんとできる様にしたい」「子供達に、空手の楽しさやすばらしさを伝えて行きたい」結果として段帯を認めて頂ける様、一歩一歩努力していきたいです。

最後に、私がこうして空手が出来ることは、宗家始め峰丈流の皆さん、飯田師範、そして家族に支えられていることを忘れず、常に感謝する気持ちを持ち、日々の生活や稽古に精進して行きたいと思っています。これからも宜しくお願い致します。   押忍


☆NEW侍

僕は、保育園の頃、友達が空手をやっていて、やりたいと思い小学1年生の時から始めました。
体験入門で少し動いてみたら楽しくて、やろうと決めました。最初の1ヶ月程までは楽しくやっていたのですが、段々とつまらなくなり、泣いていく時もありました。
しかし又1ヶ月位すると楽しくなりました。それの繰り返しで1級まできました。それからは楽しくやってきました。
昇段審査の通知がきてから、黒帯を取るか取らないかずっと悩んでいました。
考えていた中で受けたくないなと思う気持ちがありました。けれどお母さんに「自信を持て」と言われ、受ける気持ちになりました。
それから審査に向けて稽古に取り組み、黒帯が取れました。これからも頑張って行きたいと思います。 押忍
本部リーダースクラス
平沢 友陽

僕は、黒帯を目標に頑張ってきました。
審査当日、5人組手をやって苦しかったけど、最後まで諦めずにできました。
そして、黒帯をもらった時は嬉しかったです。
これから、新しい目標を見つけて頑張りたいです。押忍
本部リーダースクラス
塚田 周平

入門してから18年、時間としては長いのですが、高校・社会人になってからは顔を出しに来る程度で稽古は出来ませんでした。6年程前長野県に戻り、改めて白帯から取り直しました。2ヶ月前、宗家・本部長に相談を受けて頂き、この道で生きて行くことを決意しました。本来ならもう少し期間をおき、体力をつけてから昇段審査に挑むことが良かったのかもしれませんが、挑む気持ちが強く、出来る範囲で体力作りをし、昇段審査に挑みました。終わった時は立っているのがやっとでしたが、なんともいえない達成感が身体の痛みを消してくれました。黒帯を頂いた瞬間のあの重みは忘れられません。これから黒帯を目指している稽古生も是非味わって頂きたいと思います。それと、仲間と稽古や話をしていると、帰ってからとても気分が良く、人間はこのような時間が必要なんだと感じられました。これからも初心を忘れず、充実した時間を過ごせる様、頑張りたいと思います。押忍
本部一般部
平林 功世

「昇段審査を終えて」

今回、昇段審査を終えて、個人的には黒帯を「取った」というより「取らせて頂いた」という感覚に近い所があります。ここまで指導して頂いた、宗家・先輩方はもちろん、支えてくれた家族を含め多くの方のおかげでここまで来ることができました。ありがとうございました。
そして、審査の組手の映像を見て改めて、黒帯はあくまで1つの区切りと考え、これからより一層の努力をしていかなければならないと感じました。これからも頑張っていくので宜しくお願い致します。押忍
本部一般部
長田 知大

「これからの目標」

私は、4年前に空手を始めました。
空手にハマってしまった私は、毎回帯をしめて練習しました。嫌になった時もあったけど、道場のみんなや飯田師範、家族に支えられ、入門した時の目標である黒帯を取ることができました。
私は送り迎えをしてくれたお父さん、お母さん達にとても感謝しています。これからも懲りずにお願いします。
私のこれからの目標は、峰丈流を世界に広めて、世界中のみんなが笑顔で過ごせるように努力していきたいです。
将来は自分の道場を持ってみんなで楽しく稽古できるようにしたいです。そして、みんなに信頼される人間になっていきたいです。
最後に、昇段審査の時、応援し頂いた、宗家はじめ師範、師範代の方々、本当にありがとうございました。これからもガンガン行くのでお願いします!押忍
松本支部
小出 真奈美